新聴感

どうもこんにちは。花粉が猛威を振るっているようですね。

さて、East Passiveにこんなスピーカが登場。
BAYZ_Courante_1
BAYZ audioCourante
ようやく「なんだっけ…あのパイプ」から名前を呼べるようになってきました。
新味登場!!みたいな存在です。

上下丸見えのウーファとその間にある黒い棒(ツィータ)による
2way構造のスピーカです。聞いたところによるとクロスオーバ周波数は
まあ一般的な2wayというところでしょうか。だいたい2kHzです。

BAYZ_audio_about
本国ページはこちらからご覧ください。*英文です。

上の画像はツィータの中身です。
真ん中に穴が開いていますが、その部分に磁石の棒が入っているそうです。
そして周りが呼吸をするように膨張収縮をすることで音に変化する…
よくわかりません。
詳細を聞こうとすると秘密保持契約をしなければならないようでした。
つまり特許を簡単に公開するわけにはいかないということですね。

仕組みよりも音の方が重要ですからそれで良いでしょう。
しかし問題は今まで聴いたどのスピーカにも似ていないし
共通しているとは言い難い感覚なのでどう言葉に変換すれば良いか戸惑います。
360度放射のユニットはあるにはあったのですが、方式も違うし音の感覚も違う…

まずはこの形から。せっかく全方位に音が出せるのになぜCのような形なのか。
このCの真ん中で上下に分かれています。
BAYZ_Courante_2
ユニットから最終地点にポートがあります。
バスレフポートでもあると思いますが、上下に同じ音が出る事で
スピーカ全体の振動や共鳴を除去する目的があるそうです。
そうすることで透明度の高い美しい音になると。

特殊なユニットを感じさせない繋がりの良さと、圧倒的な広がりを感じます。
また部屋によってどこかしらの帯域が減衰するポイントがあると思いますが、
部屋からの影響を受けにくいように感じます。すごくもあり異様です。

絶対に真ん中で聴くべきという感覚ではないのでしょう。
強いて言えばバスレフポート側で聴くのが最も悪い音です。

BAYZ_Courante_3
ベースの石に金属の受けがあり、そこにはまっているだけです。
固定されていないので少しユラユラします。
暴力的な低音を大きい音で出すと揺れているように見えたりします。
音のバランスとしては周りから比べると中域がしっかりしているような
厚みある鳴り方をしていると思います。

ゆったり系かと思いきや切れのある鳴り方も上手。
ピアノのトリルも小気味よいです。
聴けば聴くほど、訳が分からなくなる気がしまし、はまっていきます。
高いレベルですし今までにない音だと思います。しかし大絶賛すれば
他のスピーカを否定する事になるような気がするジレンマ…

ホームページ写真ではカーボン仕上げになっていますが
実際は違い、ポリマール・マトリックス・コンポジット(PMC)という特殊素材だそうです。
もしかしたら頼めばカーボンで作ってくれるかもしれませんが、
驚くような価格になるということも付け加えておきましょう。
桁が変わるという所までしか聞いてません。

百聞は一見に如かずという事で、聴いてみる事をお勧めします。独特の良さです。
外見、説明だけでは色物的な新味登場のようないかがわしさが無くならないと思いますので。

5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。
takeda@dynamicaudio.co.jp

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