まず聴くことから

どうもこんにちは。明日から日中の気温が上がりそうです。
暖かいのは嬉しいですが12月直前としてはいかがなものなのかという心境です。

さて、インターナショナルオーディオショー等のイベントが各地で
開催されている期間です。そんな中、普段あまり聴かない製品を
聴く事ができました。

ConstellationAUdio
Constellation AudioPREAMP 1.0』『STEREO 1.0
小試聴室で展開しております。ちなみにスピーカはMARTENMingus Quintet

Mingus Qの希望小売価格は¥6,800,000(外税)と超高級な製品群にいる存在で、
今まで6Fでは最低でも同じくらいの価格帯のアンプを合わせてきました。

Constellation Audioとの組み合わせでも『Virgo3』『Centaur2』で
聴いたりとスピーカの倍以上のコストをアンプかけたりしました。
とても贅沢ですが、アンプにコストをかけた時の鳴りっぷりの良さ
安定感は代替手段が思い浮かばない程の魅力があります。

話は逸れますが、アンプに関しての価値観を持ったのは大型スピーカや
超高級アンプのメインシステムをお持ちの方が、余ったアンプ1,000万円相当で
23万円くらいのブックシェルフを鳴らしているのを聴いた時からです。
とても極端でショック療法とも言えますが、今後も無いような経験でした。
「ひょっとしてスピーカにはコストをかけなくても良いのかもしれない。」
と思うくらい心地良い艶っぽさで素晴らしい音でした。
数分後にはメインシステムの音で大型スピーカの底力を見せつけられるので
「」内の感想は訂正されています。

しかし、スピーカを鳴らしきるには優秀なアンプが不可欠であるという事は
胸に刻まれた時間だったと思います。

最初に戻りますが、今のような前置きをすると内容的には逆転した出来事です。
同社の上級機種から下級機種(あくまで対義語として)とは一般的に連続して
聴きたい流れではないです。

正直に言うと期間限定でせっかくお借りしても乗り気になれませんでした。
直球で言うと悲惨な音がでるのではと不安でいっぱいでした。
こう思うには理由があって、Mingus Qの2個上にいるColtrane3
一筋縄ではいかない存在だからです。様々なアンプで鳴らしましたが
絶対にダメと思うラインが確実に、そしてわりと上の方に存在していました。

そうした拒否反応を前提としながらも実際聴いてみると
Constellation AudioPREAMP 1.0』『STEREO 1.0』+MARTENMingus Quintet』は
良い音を出してくれました。
低音が出ないとか高域が痩せ細ってヒステリックだとかに陥るだろうと思っていた
懸念はどこかに吹き飛ばされていきました。
音楽はバランスが大事です。その後にクオリティを追及したくなる物だと思います。
そのバランスは個々の機器に与えられた個性と聴く側が求める水準の一致でしょうか。
Constellationはちからでドカドカ鳴らすタイプではなくがこの鳴りっぷり、
そしてConstellationの特徴とも言うべき鮮度感や、アンプ以前の機器の特徴を
出せているのはアンプがスピーカに負けていない証拠だと思いますし、
上位機種あって誕生したシリーズですから、
基本的な考え方が高いレベルからの流用となれば頼もしさも感じてきます。
そしてスピーカがアンプに優しい、鳴らしやすい部類という証拠でもあると思います。

考えてみればMingus Qの存在は、何かしらの理由で大型スピーカを置きたくない
需要へのアプローチだとすればそこに70kgだ100kgだ!という巨大なアンプよりは
いくらか小型なアンプを合わせること想定しているのでしょう。
ある意味、Constellation AudioPREAMP 1.0』『STEREO 1.0』の組み合わせは
大型化を避けるシステムの中で限界の大きさ、重量の製品だと思います。
そしてもちろんアンプに1,000万円でも2,000万円でもかけた分に応えられる
能力も持ち合わせています。この後に『Virgo3』『Centaur2』で聴けば、
パァーっと世界が広がるような感覚を得られるはずです。

今回の成果は今までMingus Qが良い音してますね~と好評をいただいてきましたが
同じ事を言ってもらうための合わせるアンプの幅が広がったと思いました。

5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。
takeda@dynamicaudio.co.jp

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